FXチャート分析Daily: 米ドルつよっ
KEY TAKEAWAYS ユーロが下がりドル指数が上昇。 円安は継続中。 米国10年国債の利回りがやや下がっている。 ユーロが下がっている影響でドル指数が勢いよく上昇しています。インフレーションが下がっていないため、今月も強めの利上げが予測されていることも影響していると思われます。そして、反対に国民にはお金が回らずインフレーションが上がらない、謎の金融緩和のスタンスを続ける日銀のおかげで円安は継続中。150円くらいまでいかないと何のアクションも取りそうにないので、しばらくは円安方向に進むように見えます。 欧州は今月0.25%の利上げ、米国は0.5〜0.75%の利上げ、日本は〜0.25%を半永久的にキープ。なので基本的には円安方向に向かいそうです。政府の為替介入が本格的に実施されることになるまではこの状況が続くと思います。 それから、世界の株式マーケットがさらなる暴落を経験する場合は、安全資産ニーズとして円高方向に力がかかると思います。ただ、これまでの半年間を見ているとその影響も限定的なように見えます。 ということで、 チャートをご覧ください! FXマーケットの動きをチャート分析しながら、いまの状況とトレンドの方向性について考察をお届けします。 Table of Contents 米ドル指数 DXY ユーロ&米ドル EUR/USD 米ドル&日本円 USD/JPY ユーロ&日本円 EUR/JPY イギリスポンド&日本円 GBP/JPY 米国10年国債利回り 米国10年国債&日本10年国債利回りスプレッド 米ドル指数 DXY (※1) KEY TAKEAWAYS 5EMAラインの上に大きくジャンプ。 前回ピークを超えそうな勢い。 1. DXYは、米ドルと他の主要通貨との価格のバランスを表した指数です。他の通貨は、ユーロ(57.6%)、日本円(13.6%)、イギリスポンド(11.9%)、カナダドル(9.1%)、スウェーデンクローナ(4.2%)、スイスフラン(3.6%)の6つです。 ユーロ&米ドル EUR/USD KEY TAKEAWAYS ゴールデンラインを下に抜けて下降トレンド開始。 フィボナッチ0%ラインまで下がったら反発する可能性。 ...